2013F1.第19 戦ブラジルGP コース紹介

ムーンサルトプレス

2013年11月22日 22:44



■開催地■
サンパウロ

■サーキット名■
インテルラゴスサーキット(アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ)

■コース全長■
4.309km

■レース周回数■
71周

■レース距離■
305.909km

■スタートラインオフセット■
スタートとゴールのズレのこと
0.030km

■コーナー数■
15

■ピッレーン制限速度■
フリー走行60km/h
予選・決勝100km/h

■最高速度■
316.2km/h

■最大横G■
4.45G

■シフト回数(1周)■
40回

■エンジン全開率■
63%

■最長全開時間/全開区間■
17秒/1220m

■タウンフォースレベル■
Medium

■タイヤ負荷レベル■
Medium-Hight

■ブレーキ負荷レベル■
Light

■最大減速G■
4.69G

■ブレーキ時間率■
12%

■ブレーキングポイント(1周)■
7カ所


☆サーキット&コース解説☆
以前はバンピーな路面だったが近年再舗装でスムーズとは言い難いが許容できる範囲内の路面になった。それにともない路面のμ(ミュー)もやや高くなった。
インテルラゴスは反時計回りのコースレイアウトで極端にキャラクターが違う高速の外周路部分と低速コーナーが続くインフィールドセクションが一緒になったサーキット。
エンジン全開区間は1200mと非常に長い。
大きなラップタイムのペナルティを受けることなくストレートスピードを稼ぐことも可能だが、そうするとタイヤを労るという面では苦しくなる。
標高823mのところに位置している為、天候は不安定でその予測は非常に難しい。
反時計回りの為ドライバーにはいつもと違うGがかかる。
暑く、湿度も高いのでドライバーにとっては体力的にも辛い。

【ホームストレート〜ターン1】
最終コーナーからは非常にきつい上り坂になっている…ホームストレート〜1コーナーへは全開区間。ストレートでのスピードを高く保つために非常に立ち上がりが重要な場所。バンクのついた区間の路面はややバンピーだ。

【ターン2エスドセナ〜ターン3】
急激な下りのS字コーナー。落ちるような感じがするらしい。スタート直後に接触が多い。 ドライバーのポジションからはクリッピングポイントが非常に見えにくい。下りきったところで右コーナーとなるここはスピンしやすいところ。
 3コーナーは雨が降ると川ができるところ。

【ターン4デシダドラゴ】
オーバーテイクポイント。300km/hは出る。

【ターン5フェラドゥーラ〜ターン9ピニェリーニョ】
フェラドゥーラを抜けピニェリーニョの手前のコーナーはトリッキー。登りコーナーになっているのでアプローチでコーナーが見え辛い。クリッピングポイントも出口も見えない上進入速度が高い。
 加えて横向きの力が残ったままブレーキングしなければならない。ここからインフィールド区間が始まるがこの区間は非常に低速。路面グリップも悪い。

【ターン10ピコドパト〜ターン11メルグーリョ】
ピコドパトからメルグーリョにかけては下りコーナー。
 全開で抜けられそうで抜けられない区間だったが今は全開でいける。

【12ジュンカ〜14スビダドボックス〜1コーナー】
テレビではそう見えないかもしれないがジュンカから非常にきつい上り坂だ。 ここからメインストレート、1コーナーまで全開区間。シーズンの中で最も長いストレートの1つだ。
 このストレートで緩くバンクのついたコーナーが2つある。バンクのついた区間は路面はややバンピーだ。





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