2013F1.第16 戦インドGP コース紹介

ムーンサルトプレス

2013年10月26日 03:44





■開催地■
ニューデリー

■サーキット名■
ブッダインターナショナルサーキット

■コース全長■
5.125km

■レース周回数■
60周

■レース距離■
307.249Km

■スタートラインオフセット■
スタートとゴールのズレのこと
0.251Km

■コーナー数■
16

■ピッレーン制限速度■
フリー走行60km/h
予選・決勝100km/h

■最高速度■
323.4km/h

■最大横G■
-G

■シフト回数(1周)■
-回

■エンジン全開率■
-%

■最長全開時間/全開区間■
-秒/-m

■タウンフォースレベル■
-

■タイヤ負荷レベル■
-

■ブレーキ負荷レベル■
-

■最大減速G■
-G

■ブレーキ時間率■
-%

■ブレーキングポイント(1周)■
-



-…データ不能な部分あり。


☆サーキット&コース解説☆
その舞台はデリーの中心から60kmほどのところにつくられたブッダインターナショナルサーキット。
 低中速コーナーから長いストレート、そして最後に再び低速コーナーを設けているという、追い越しやすさを求めているだけでなく、2つ以上のエイペックスを持つ周り込むような高速コーナーもあるといったサーキット。 全長は5125m、コーナー数は16、そして高低差14mで時計まわりに走行する。
 前半はストレートと低速コーナーが主体のストップ&ゴーのセクションで空気抵抗の少さとトラクションの良さ…そしてブレーキングスタビリティが求められるだろう。 それだけにもちろんDRSの効率の良さが求められる。
 後半は中高速コーナーが続くので空力的効率の良さと素早いハンドリングが求められるだろう。
 DRSの効果が少なく追い越しが簡単ではない。コーナーの入口はコース幅がありオーバーテイクしやすそうに見えるがオフラインは埃っぽいためレーシングラインとのグリップ差が大きくなってしまうのでブレーキングで前のクルマをぬきにいくのはギャンブル的になる。


【ホームストレート〜ターン1】
ホームストレートの長さは693mだ。タイトな最終コーナーを立ち上がって…それだけの距離しかないだけにターン1での追い越しは難しいかもしれない。ホームストレートに1つめのDRSゾーンが置かれる。

【ターン3】
ターン2からターン3…緩い左カーブ。ターン3は上りになるのでエイペックスは見えにくいが、進入部分はコース幅が広くとってあるので複数のラインがとれ追い抜きもできる。
 ターン3のエイペックスの最低スピードは67km/h前後になる。このサーキットでもっともスピードが低いコーナーだ。 次に長いストレートが控えているだけにターン3出口はKERSを長めに使うと思われる。

【ターン4】
ターン3を立ち上がると緩やかな下りとなり1225mと非常に長いバックストレートにでる。バックストレートエンドまでにスピードは315km/h超える。
 ターン4へアプローチは再び上り坂となる。ややバンクがついている。

【ターン5〜9】
ターン5〜9までは2つのシケインがつながっているようなセクション。 地図上だと緩やかなS字にみえるかもしれないが…特にターン6、7は低中速といってよいくらいタイトだと思われる。
 それだけにターン5からヨーが残ったままブレーキングしなくてはならないので難しそうなシケインだ。

【ターン10、11】
ダブルエイペックスのコーナー…2つで215度回り込むことになる。
 ターン10にはわずかにブレーキングするだけで入れるはず…ただしここもブラインドで進入していくコーナーだ。

【ターン13、14】
流れるような高速S字となっている…ターン13からはやや上りとなっている。

【ターン15】
盛り土に作れたコーナーでエイペックスはブラインドなうえにオフキャンバーのコーナー。

【ターン16】
最終コーナーであるターン16へはやや上りとなる…非常に低速なコーナー。入口が広く出口は狭い。ここからの立ち上がりでもKERSが使われることになる。


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