2014年のF1に新たなペナルティシステムとして“5秒ペナルティ”が導入されることが決定した。
これまで決勝中にドライバーに科される主なペナルティとしては、ドライブスルーペナルティとストップ&ゴーペナルティ(10秒ペナルティ)があった。小さな違反でもドライブスルーペナルティを受けて大量に時間を失うことには批判が集まっていた。
そのため、F1ストラテジーグループとF1コミッションは、来年“5秒ペナルティ”という新しい罰則を導入することを承認した。
小さな違反に関してはこの“5秒ペナルティ”を適用するということだが、どのような形で実行するかは、F1チームの中でこれから議論するということだ。
候補には予定されたピットストップの際に5秒静止する方法、レースタイムに5秒加算する方法などがあると推測されている。