ロータスの2014年ドライバーはロマン・グロージャンとパストール・マルドナドに決まった。チームが29日(金)に発表した。
待ち望まれた発表はドライバーズマーケットを動かす鍵となるはずだ。これでフォース・インディアは同じようにロータスと交渉していたニコ・ヒュルケンベルグと契約できる。マルドナドはウィリアムズで失意のシーズンを過ごしての移籍であり、ロータスでの新たなスタートを楽しみにしているとコメントした。
「2014年にロータスF1チームに加われることは僕にとって素晴らしい機会となる」と彼は述べた。「僕が自分のF1キャリアを追求するために転地を望んだのは秘密ではない。ロータスF1チームは来シーズン僕がコンペティティブになれるベストな機会を提供してくれた。レギュレーションもクルマも大きく変化するので、フレッシュなスタートにはとてもいい時だ。ブラック&ゴールドに乗ってレースをするのが待ち切れない」
発表が遅れた背景には、ロータスと潜在的投資家である『Quantum Motorsports(カンタム・モータースポーツ)』との交渉のもつれがあった。いまだに契約は完了していない。しかし、マルドナドはベネズエラからスポンサーの『PDVSA』を引き連れてくることになるとみられ、チームが来シーズンの健全な予算を確保するのに役立つはずだ。
「パストールにペースとポテンシャルがあるのは明らかだ――2010年のGP2シリーズタイトル獲得や、キャリアを通したウィリアムズF1チームでの力強いレースに示されている――彼が恒常的にコース上で活躍する適切な環境をわれわれなら与えられると確信している」とチーム代表のエリック・ブーリエは述べた。「新たなレギュレーションに沿った新車には2年以上にわたって取り組んでおり、先のすべてのチャレンジに向けて、非常に良いソリューションを見つけられた自信がある。ロマンとパストールの2人によって、ロータスF1チームは来年、多くのサプライズを引き起こすことができるだろう」
グロージャンはシーズン終盤の優れたリザルトの連続によってチームでの未来を確保した。来年はその成功をさらに積み上げたいと願っている。
「来シーズンもロータスF1チームで走れることが正式に決まってすごくうれしい」と彼は述べた。「この1年は僕にとってすごく大きな満足感が得られるものだった。僕らは一緒にいい仕事をしたし、エンストンのみんなが最後の1ポイントのために戦い続けるモチベーションを持っていることを僕は知っている。来年のクルマにはすごく興奮しているし、シーズン開幕戦のオーストラリアに行く前のプレシーズンテストでコースに出るのが今から待ち切れないよ」