大仁田厚プロレスリング『「THIS IS“邪道”ワールド!」~矢口壹琅デビュー20周年記念試合~』が21日、東京・新宿FACEで開催された。
大仁田の化身グレート・ニタが約10年ぶりに復活し、ジ・ウインガーと一騎打ち。試合前は3000円以上の大仁田グッズを購入したファンと2ショット撮影会を行うなど、極めてフレンドリーだったニタだが、いざリングに上がると、ゴングを待たずに鎌でウィンガーを急襲。マスクを引きちぎり、素顔をさらけ出すと、顔面に毒霧を噴射し、サンダーファイヤーパワーボムでフィニッシュ。試合後はウォーミングアップをしていた曙に近寄り、「ヴァー、ヴァー」と咆哮を上げるなど興奮を抑え切れず、通訳の矢口を通じて「ボノ、逃げるな。ニタはボノと戦うのを楽しみにしてるぞ」と、曙の化身グレート・ボノに対戦を訴えかけた。