
大仁田厚プロレスリング『「THIS IS“邪道”ワールド!」~矢口壹琅デビュー20周年記念試合~』が21日、東京・新宿FACEで開催された。
メーンイベントでは、スクランブルパンクハウストルネード6人タッグデスマッチとして、大仁田厚、田中将斗、矢口壹琅組 vs 曙、浜亮太、菅原拓也組が激突。大仁田は、ゴングと同時に曙のボディーを有刺鉄線バットで殴打すると、場外でもイスチャンバラを展開。試合終盤には毒霧を顔面に噴射して元横綱の顔面を真っ赤に染め上げ、菅原を3人合体のサンダーファイヤーパワーボムで仕留めて、デビュー20周年を迎えた矢口に勝利をプレゼントした。
大仁田は、邪道軍としてNO MERCYと対戦する7.7ノア東京・有明コロシアム大会に向け、「田上明社長を特別レフェリーに任命する」と一方的に要求。12月に引退する「ダイナミックT」に邪道の洗礼を浴びせることを通告した。