2010F1.第13 戦.ヘルギーGPコース紹介





■開催地■
スパフランコルシャン

■サーキット名■
スパフランコルシャンサーキット

■コース全長■
7.004km

■レース周回数■
44周

■レース距離■
308.052km

■スタートラインオフセット■
スタートとゴールのズレのこと
0.124km

■最高速度■
309km/h

■シフト回数(1周)■
46回

■エンジン全開率■
66%

■最長全開時間/全開区間■
24秒/1865m

■タウンフォースレベル■
Medium-Low

■タイヤ負荷レベル■
Low

■ブレーキ負荷レベル■
Light

■最大減速G■
5.3G

■ブレーキ時間率■
12%

■ブレーキ回数(1周)■
9


☆サーキット&コース解説☆
アルデンヌ山中にある現代のF1サーキットの中で最も雄大なサーキット。コース全長は7.004kmもあり、高低差はなんと112mもある。長い直線、低速から高速までのコーナーが上手く組み合わされているだけにドライバーの力量もクルマの完成度も試されるサーキット。全開率が高い為エンジンにとっては過酷になる。アップダウンが大きく高速コーナーも多い為、燃料搭載量がラップタイムに与える影響も非常に大きい。
忘れてはいけないのはスパ・フランコルシャンと言えばスパウェザーと呼ばれる雨が有名だ。ピット付近では降っていなくてもサーキットの裏側の部分では降っていることも多い。この雨によりタイヤ交換のタイミングを誤ると大きく遅れをとることになる厄介な雨だ。

【1ラ・スルス】
ここの進入でやや追い越しが見られる。標高は426mでそこからオールージュ手前標高339m地点までは下りとなるがオールージュからコースは急勾配で上っていくためドライバーは壁に向かって突き進む感じとなる。

【2オー・ルジュ〜3ラディオン】
オー・ルジュは度胸一発、非常にチャレンジングな有名コーナー。下方に押し付けられ一気に76mの急坂を駆け上がったラディオンでは上方に浮くような垂直方向へのGがかかる。
この区間車速は280km/h〜300km/h。

【4ケメル〜5レ・コーム〜6マルメディ】
ケメルストレートは長さ1150mあり車速は315km/hに達する。レ・コームの標高は475m。
右左とステアしてマルメディへと向かう…マルメディからコースは下りに転じる。

【7リバージュ〜8プーオン】
ヘアピンのような形状をしたリバージュ。プーオンは左コーナーが2つ連続するコーナーで最も難易度が高いところ横Gも高い。最初のコーナーは3.7G、2つめのコーナーは3.5Gくらい

【10カーブポールフレール】
このコーナーの標高370m

【11ブランシモン】
高速の左コーナーが2つ。2つ目の高速コーナーの方が半径がきつい標高は363m。

【12バスストップ】
右、左と続くシケイン。
2つ目の左コーナーのところにピットへの入口がある。


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