元UFCファイター岡見勇信が新天地へ、参戦決定

ムーンサルトプレス

2013年10月30日 23:26

世界最大のMMA(総合格闘技)大会『UFC』で活躍してきた岡見勇信(和術慧舟會東京本部)が、WSOF(World Series of Fighting/代表レイ・セフォー)と契約を結んだことを自身のブログで発表した。

 岡見は2006年8月からUFCに定期参戦し、2011年には世界ミドル級王座に挑戦。日本人として初めてUFC世界ランキング入りを果たし、世界ミドル級3位にまで登り詰め“格闘技界のメジャーリーガー”と呼ばれた。しかし、9月にブラジルでホナウド“ジャカレ”ソウザ(ブラジル)に1R2分47秒、TKOで敗れた後、世界ミドル級6位にランキングされているにも関わらず、UFCから契約を解除されてしまった。

 WSOFは北米メジャーMMA(総合格闘技)団体のひとつで、岡見は「契約させていただいたこと、心より嬉しく思います。WSOFと共に、MMAの新しい歴史を作っていきます!」と意気込みを綴っている。

 WSOFの公式サイトには、すでにWSOFファイターとして岡見が名鑑に掲載されている。参戦時期はまだ未定だが、新天地での岡見の活躍が期待されるところだ。

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