ゆずポン、初の路上マッチに感動「楽しくて、うれしかった」

27日のDDTプロレスリング・花やしき大会「ゆずポン最初で最後の路上プロレスin花やしき」では、「史上初! 路上4WAYミックスドマッチ」として、高木三四郎&愛川ゆず季組vs.男色ディーノ&世IV虎組vs.飯伏幸太&石川ジャイ子組vs.中澤マイケル&脇澤美穂組が激突。4.29スターダム東京・両国国技館大会を最後に引退する“グラレスラー”ゆずポンこと愛川が、東京・浅草にある日本最古の遊園地・花やしきを舞台に、初の路上プロレスに挑戦する。

 ゆずポンは、満開の桜の下、鉄柵を足場にマイケルに拝み渡りを敢行するなど、物怖じしないファイトを見せるも、飯伏に無理矢理、絶叫マシン「夢のスペースショット」に乗せられ、グッタリ。さらに、高木にけしかけられて幻の合体技「黄金シャワー」を出そうとしたところをディーノに蹴り落とされ、池に転落。
 そこでジャイ子の195センチの長身から繰り出されるスプラッシュマウンテンを喰らい、池の中で失神。戦線離脱に陥るも、パートナーの高木が、マイケルと脇澤のダブルアルティメットベノムアームの餌食になりそうと見るや、星条旗カラーのセクシー水着で復活。高木は見殺しにしてしまったものの、マイケルたちの攻撃をかわして同士討ちを誘うと、高木と共にダブルのゆずポンキックを炸裂。これで決まらないと見るや、半ケツ状態の高木を踏み台にしてのパイパイアタックでトドメをさした。

 自ら「最後にやり残したこと」として、路上マッチを熱望していたゆずポンは「楽しくて、うれしかった」と観客の前で思わず涙。「こんなに楽しいプロレスがあって良かった。あんなに汚い沼に落ちたのも、面白くて衝撃的だった。あとはケガなく4月29日を迎えたい」と、約2年半のプロレス人生の集大成となる両国大会での完全燃焼を誓った。



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