初代タイガーが“帝王”高山にリベンジ=リアルジャパン結果

リアルジャパンプロレス「聖域~SANCTUARY~」が22日、東京・後楽園ホールで開催され、満員となる1622人を動員した。
 メーンイベントでは、初代タイガーマスクと“帝王”高山善廣が09年9.11以来、約3年半ぶり2度目の一騎打ちを行った。
 前回は当時、全日本プロレスの三冠ヘビー級王者だった高山が、初代のローリングソバットで記憶が飛びながらも、エベレストジャーマンで勝利したが、今回は初代が執念のリベンジを果たした。

序盤の攻撃で初代に足をつかまれた際に「素直に転がれば良かったのに、踏ん張って足を痛めてしまった」という高山は、それでも初代のキック攻勢を耐え抜き、場外戦を仕掛けると、初代のダイビングヘッドバットの直撃をヒザに食らいながらもバックドロップで投げきってみせるが、ヒザ十字固めにつかまると、初代のシューズが引っかかったという不運も重なってロープへエスケープできず、自らマットを叩いてギブアップした。
 高山は「今回は初代タイガーマスクじゃなく、格闘家・佐山サトルとして戦ってきたね」と、初代の懐の広さに感服。一方、初代は「キックが重かった。スタミナ不足を痛感した」と帝王の実力を認めつつ、「ストロングスタイルの聖域を見せられた」と、3年半越しの勝利に胸をなでおろした。



同じカテゴリー(プロレス・ニュース)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
初代タイガーが“帝王”高山にリベンジ=リアルジャパン結果
    コメント(0)