元タレント・飯作あゆりさんとの婚約を11日の会見で発表した中嶋勝彦だが、同会見には中嶋のプロレス界における“両親”というべき、佐々木健介・北斗晶夫妻も出席。2人して飯作さんの肩は持つものの中嶋には終始ツッコミを止めることなく、笑いの絶えない明るい会見となった。
会見の冒頭、婚約を発表する中嶋の姿を見届けた健介は「子どもだった勝彦が、大人になったんだなぁと思いました」と感慨深げな様子。「血はつながってないけど、親父としてうれしく思います」と自身の気持ちを語った。
飯作さんはマッスルミュージカルのラスベガス公演で2年に渡り主演を務めた経歴を持つが、健介はこれを受け「プロ根性のある方なので、勝彦の支えになってくれると思う。2人で励まし合って頑張ってほしい」と、祝いの言葉を贈っていた。
一方、北斗も「長男に嫁が来た」と喜びを表し、会見中はしきりに目をぬぐうような仕草を見せる。しかし「プロレス界ではよく“金星をつかんだ”なんて言いますけど、これだけの金星をつかんだのは佐々木健介以来じゃないのか」と自分のことへ話を引き寄せ、会場を笑いに変えていた。
勝彦の嫁として健介ファミリー入りする飯作さんについて、2人は「お前(中嶋)にはもったいないな」(健介)、「もう10歳若かったら、うちの健之介にピッタリだったのに」(北斗)と、ともに絶賛。
健介は家庭像について「我が家を見習え」とアドバイスを送り、飯作さんも「近くに素晴らしい奥さんがいるので、鬼嫁になれるよう努力したい」と早々と2代目鬼嫁の就任を宣言していた。