ディ・レスタ、1周目のクラッシュで戒告処分
ポール・ディ・レスタは、F1イタリアGPの決勝オープニングラップでクラッシュを引き起こしたとして戒告処分を受けた。
15番グリッドからスタートしたディ・レスタは、オープニングラップの第2シケインへのブレーキングで、前方にいたロメイン・グロージャンのリヤに追突してしまった。
グロージャンは幸いにも深刻なダメージを受けず、53周を完走して8位でチェッカー。しかし、追突したディ・レスタは左のフロントタイヤを失い、その場でリタイアを喫した。
「僕には4コーナーのエイペックスが見えていなかった。みんなが減速していたので、僕も回避しようとしたが、残念にもホイールがロックしてしまったんだ」とディ・レスタは語っている。
レーススチュワードは、ディ・レスタが接触を避けようとしたことを認めており、戒告処分に留めた。
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