スタンハンセンがサプライズ登場



新日本プロレス・全日本プロレス創立40周年記念大会(7月1日、東京・両国国技館)を前日に控えた30日、東京・秋葉原で前日イベント「大プロレス祭り」が開催され、2000人のファンが詰めかけた。

 およそ7時間に及んだプロレス祭りの最後には、新日本プロレスのIWGPヘビー級王者・棚橋弘至、全日本プロレスのエース・諏訪魔ら、両団体を代表する選手たちがリング上に集結。そして、このイベントを締めくくるべく最後にサプライズ登場したのが、“不沈艦”スタン・ハンセンだった。
 おなじみの入場曲「サンライズ」が流れると、早くもファンからは大歓声。そして、新日本・全日本の両団体で大活躍したレジェンドレスラーの登場に、この日一番とも思える大きな拍手と大「ハンセン」コールが巻き起こった。

 大学生のころブルロープで殴られたことがあるという思い出話を明かした棚橋を前に、ハンセンは「今までたくさんの人をロープで殴ってきたからね、タナハシもその一人だったんだろう」とニヤリ。さらに、ハンセンの代名詞でもあるテキサスロングホーンを突き上げて叫ぶ「ウィー!!」について、KENSOから「あれはどんな意味なんですか?」と質問されると、「若手時代にブルーザー・ブロディたちとタッグを組んでいたとき、オレたちが一番若かったから、若さの象徴として“Youth!”と叫んでいたのが始まりなんだ」と、知られざるエピソードを公開した。

 また、新日本時代のベストパートナーはディック・マードックとハルク・ホーガン、全日本時代のベストパートナーは「もちろん、ブロディさ」と語り、逆にライバルにアントニオ猪木、ジャイアント馬場さん、ジャンボ鶴田さんの名を挙げたハンセン。翌日に迫った両団体の40周年記念大会へ向け「トリプルメーン3つのうち、2つがIWGP、三冠戦という両団体を代表するタイトル戦。他にもアジアタッグ選手権もあるし、ぜひ40周年を祝いに両国国技館まで足を運んでください」と、来場を呼び掛けた。



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